本革張りの特注ベンチが完成

千葉県のI様からご注文いただいている背もたれ無しのベンチ。座面には本革張りのクッションを木枠にはめ込むタイプです。クッションは僕のイメージ通りに張ってもらうために木部完成後、張地屋さんに持っていき直接細かい打ち合わせをしました。

張りはいつもどおり超ベテラン椅子張り職人のMさんです。内部のスポンジウレタンも何ミリの物を使ってどのような膨らみ具合にするかとか、硬さはどうするか、などなかなか図面化できない内容を直接相談しながら決めていきます。特注の一品物ですので既製品の量販物とは手間の掛け方が全然違うんですよ。

様子を見るために革を釘で仮張りしたものを木部にちょこっと乗っけてみたところです。この時点ではもっさりしたように感じますが本番張りの時には革をもっとピンと張りながらタッカーで細かく留めていくので形がもう少しピシッとするはずです。あとはMさんにお任せしておけば大丈夫でしょう。

ウォルナットの黒豆座卓

木部は持って帰ってきたらオイルフィニッシュ。ウォルナットはオイルを塗ると見違えるように良くなります。

サンダー各種

一晩乾かしてから出来上がってきた座面を落とし込んでみました。幕板の丸みとクッションが良い具合にフィットして一体感が出ました。

ウォルナットの黒豆座卓 オイルフィニッシュ

革がきれいすぎて一見ビニールレザーのように見えてしまいますがそれは最初のうちだけ。本革は使っていくうちにその良さがだんだんと表れてきますよ。