![そら豆座卓 型板](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=716x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/icfe297d81bc26e0a/version/1468661662/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E5%9E%8B%E6%9D%BF.jpg)
アメリカンチェリーのそら豆座卓を製作中です。
今回のは初めて作る形なので型板を新たに作る必要があります。今までそら豆型テーブルはたくさん作ってきましたが毎回サイズや形が微妙に変わるので型板がどんどん増えていきます。ある程度定番化して使いまわせるようにしていかないと割に合いませんな。
そら豆テーブルを作るにあたってこの型板を作るのが一番重要な作業なんです。フリーハンドで何度も自由曲線を描き直しながら最終的にコレ!というラインを見つけ出します。バランスの取れた良い形にしないといけません。
この型板が出来てしまえばあとはそれに倣って加工を進めていくだけです。
![そら豆座卓 切り抜き](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=716x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/ideb82c82f7c639c4/version/1468661675/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E5%88%87%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8D.jpg)
型板をテンプレートとして本体にラインを引き、ジグソーで荒切りします。
![そら豆座卓 ルーター倣い加工](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=719x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/i4a2bf341ac81f360/version/1468661686/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%80%A3%E3%81%84%E5%8A%A0%E5%B7%A5.jpg)
切り抜いた後、本体に型板をクランプで固定しハンドルーターにコロ付きストレートビットを装着し倣い加工します。これで型板と全く同じ形になりました。
![そら豆座卓 ルーター面取り加工](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=719x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/i2525ec4e032759e0/version/1468661696/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E9%9D%A2%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%8A%A0%E5%B7%A5.jpg)
型板を外し、今度は丸面ビットに付け替えて両面から切削加工します。
![そら豆座卓 南京鉋](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=719x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/iab4f58bb84816daf/version/1468661709/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E5%8D%97%E4%BA%AC%E9%89%8B.jpg)
最後は南京鉋で手触り良く仕上げます。
![そら豆座卓 脚の旋盤加工](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=720x10000:format=jpg/path/sfa4a5dda89c92a1c/image/i6bd2aea2a8301cfd/version/1468661719/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86%E5%BA%A7%E5%8D%93-%E8%84%9A%E3%81%AE%E6%97%8B%E7%9B%A4%E5%8A%A0%E5%B7%A5.jpg)
この座卓に使うダイコン脚は旋盤で削りだします。